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オペラ作曲家によるゆかいでヘンなオペラ超入門 |
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| 作者:青島広志 | ||||
| 講談社+α新書 | ||||
| 2005年6月出版 | ||||
| 定価:838円(税別) | ||||
| 頁:238頁(新書) | ||||
| ISBN4-06-272320-4 | ||||
| 作曲家によるオペラ入門書! 誰でもが手にすればオペラ開眼! | ||||
| ゆかいでヘンで、チョー楽しいオペラの入門書です。数多くある入門書のなかでもこれはとくにお勧め本。 実際にオペラ作曲家である作者がいまま上演に関わってきた9人の作曲家(ビゼー、ヴェルディ、プッチーニ、モーツアルト、ベートーヴェン、ロッシーニ、ドニゼッティ、マスカーニ、レオンカヴァルロ)と、さらにワーグナー、ヨハンシュトラウスU世、レハールを加えた12人21作品について、実にわかりやすく書かれた現場からの解説本。 入門書で取り上げられている作品としては他の本と似てはいるが、内容が面白い。観客でしかないわれわれと違って実際に上演をする立場の人との視線の違いがいい。こんなふうにメイキング話をゆかいにしてくれれば、思わず耳をそばだてたくなる。 本で使われている写真も日本で上演されたときのものが使われているのがいい。だれでも最初は日本人がイタリア人やヨーロッパ人に扮装して意味のわからない歌を聴くと奇妙な感じを覚えるものであるが、こうやって日本人が数々演じてきた作品の雰囲気を伝えてくれると、やはり日本人が演じてもいいではないか、と思えてくるから不思議。 |
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| <冒頭> まえがき オペラを見に行く、なんて、シャラ臭いと思う人は多いと思います。そんな暇も、お金もない、と言うかたもいらっしゃることは知っています。そして、オペラなんかになくても、私たちはちゃんと生活でき、楽しい人生をおくれるでしょう。 しかし、どなたにも趣味はやはり必要です。それがなければ、私たちの感受性が開花せずに終わり、世の中の美しいものの存在価値がなくなってしまいます。 |
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| <出版社のコピー> |
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