最近になってからだが政治家の言葉からこの言葉”丁寧な説明をする”がよく出てくる。ニュースなどでも”政府は丁寧な説明することとしている”などと取り上げている。しかし国会答弁などを見ている限りそれは”何度も同じ言葉を繰り返す”でしかない。記者からの質問に対しては何を言われても同じ内容を重ねるばかり。声を荒げて反発をするでもなくひたすら同じことを繰り返す。それが丁寧な説明とされているようだ。
本来”丁寧な説明”とは一度言った言葉を換えて、違う角度から説明することではないだろうか。さらにはより詳細に、より詳しく、より深く説明されるべきものである。たとえ話などを入れてもいい。しっかりと噛み砕いて、誰もが理解できるようにしてゆくべきことである。
いつの間にか”丁寧な説明”が安売りされるようになった。いまや”丁寧な説明”とは聞き手の求めているものには関わらず”同じ言葉を忍耐強く繰り返す”になってしまった。政治家とは相手の求めていることを無視して、ひたすら同じ事を繰り返すことができる忍耐力のある人ということなのだろうか。
丁寧と言うのであれば、やはり注意深く心の行き届いたものであって欲しい。
2025年3月20日