2005年 2月号back

 1800円の入場料金を少しでも安くと、映画業界はいろんな方法を試みています。


 今年6月までの1年間限定夫婦50割引とか、毎週水曜日のレディースデイとか、いずれも1000円で映画が見られます。
(映画館によっては、メンズディとか 金曜日レディースとかもあり)
 そんな中で、暫く前から実施されているのが毎月1日の1000円デイです。
元々は神戸で最初に映画が上映された12/1が映画の日となり、その日だけが1000円だったものが、確か毎月第一水曜日の後、毎月1日になりました。

明日は2月1日です。お時間の取れる方はどうぞ映画をお楽しみください。

 

 現在上映中で、私が見た中でのお勧めは「パッチギ」です。井筒和幸監督の痛快作、68年を青春で迎えた人には特にお勧め。昨年の「血と骨」とか、最近の在日映画はパワーがあります。
 

 外国映画では「五線譜のラブレター」でしょうか。12月から上映してますから既にご覧の方もいるでしょう。コール・ポーターを主人公にミュージカル仕立ての作品、脚本もなかなか凝っています。「オペラ座の怪人」も悪くはありませんが、ミュージカル度はこちらのほうが上かも。


 未見の期待作は「故郷の香り」、またまた中国映画に出ている香川照之が、予告編で見る限り凄そうです。

 

                         - 神谷二三夫 -


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