確かに師走は忙しい。
忘年会、年賀葉書、沖縄旅行(これは個人的です)、免許書き換え(1月生まれなので年内に済ませたい)と日常生活に対するに余分な行事が重なる。これからも、大掃除、おせち料理が控えている。
今回はお正月休みに見ていただくべき映画の特集にしようと、主要なものを見ておこうと思っていたのに残念ながら見たのは以下の通り。
<大作>
Mr.&Mrs.スミス
ハリー・ポッター炎のゴブレット
ザスーラ
SAYURI、
キングコング
<その他>
あらしのよるに
風の前奏曲
ロード・オブ・ウォー
ブラックジャック
天空の草原のナンサ
大作は男たちの大和以外はほぼおさえたのに、ミニシアター系が大幅に不足。この狭い範囲の中で、1/1の1000円ディにお勧めの1本は次の通り。
◎正月だから賑やかに大作の1本:
Mr.&Mrs.スミス
スターだからできる荒唐無稽さ(ありえねー)が楽しめる快作。
◎三が日にもう1本大作をという人のために:
キングコング
時代、感情、CG(の怪獣)がてんこ盛りで満腹感あり。
◎心穏やかに過ごしたいお正月の1本:
天空の草原のナンサ
モンゴルの草原で暮らす家族のゆったりした時間、ナンサの表情が懐かしい。
◎未見ながら期待のミニシアター系1本:
ある子供
上記の他に11/26~12/25に見た作品は以下の通り。。
Jの悲劇
大停電の夜に
ヴェニスの商人
イントゥ・ザ・サン
欲望
メトロで恋して
風前の灯(映画美学校)
薔薇の葬列(映画美学校)
イントゥ・ザ・サン以外はいずれの作品も見ごたえがありお勧めですが、あえて順位を付けましょう。
① 欲望
登場人物の心の動きを感受性豊かに描く。画面がゆっくり描く主人公の恋、別離。
② Jの悲劇
日常生活の中に突然入ってくる不条理。イギリスの丘陵の熱気球がなかなか素晴らしい。次のボンド役、ダニエル・クレイグが主演です。
③ メトロで恋して
40年近く前の「男と女」を思い出しました、音楽と画面の使い方で。まるでミュージカルのようでした。