真夏のような暑さが続いて、このまま気温が上がり続けたらと想像すると、
今年の夏は恐ろしいことになるかもと心配ですが、
そう簡単には夏に突き進むはずがなく、その前に梅雨があると知り安心する。
悪い状況が続く時ある場所に行けば安心できる、
そう、それは映画館!
4/26~5/25のゴールデンウィークを挟んだ30日間に出会った映画は34本、
新作の本数では1:3で洋画の勝ち、
旧作は洋画のみ10本と、総計では洋画が圧勝でした。
日本映画の新作、面白いものもあるのですが今一つ伸び悩み。
3月のライオン 後篇
帝一の国
無限の住人
追憶
たたら侍
ターシャ・チューダー 静かな水の物語
マイ・ビューティフル・ガーデン
(This Beautiful Fantastic)
メットガラ ドレスをまとった美術館
(The First Monday in May)
パリに愛された写真家 ロベール・ドアノー
(Robert Doisneau, Le Revolte du Merveilleux
/ Robert Doisneau:Through The Lens)
ワイルドスピード アイスブレイク
(The Fate of The Furious)
フリー・ファイヤー
(Free Fire)
スウィート17モンスター
(The Edge of Seventeen)
スペシャリスト 自覚なき殺戮者
(Un Specialiste / The Specialist)
僕とカミンスキーの旅
(Ich unt Kaminski / Me & Kaminski)
カフェ・ソサエティ
(Café Society)
ノー・エスケープ 自由への国境
(Desierto)
台北ストーリー
(青梅竹馬 / Taipei Story)
アムール,愛の法廷
(L’Hermine / Courted)
マンチェスター・バイ・ザ・シー
(Manchester by The Sea)
スプリット
(Split)
エルミタージュ美術館 美を守る宮殿
(Hermitage Relealed)
メッセージ
(Arrival)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
(Guardians of The Galaxy Vol.2)
わすれな草
(Vergiss Mein Nicht / Forget Me Not)、
小間使(古)
(Cluny Brown)
花嫁人形(古)
(Die Puppe)
ウィンダミア夫人の扇(古)
(Lady Windermere’s fan)
ニノチカ(古)
(Ninochka)
街角 桃色の店(古)
(The Shop Around The Corner)
極楽特急(古)
(Trouble inParadise)
ロイヤル・スキャンダル(古)
(Royal Scandal)
山猫リュシュカ(古)
(Die Bergkatze)
天使(古)
(Angel)
あのアーミン毛皮の貴婦人(古)
(That Lady in Ermine)
① マンチェスター・バイ・ザ・シー
2時間17分の長さはこの手の映画としては30~40分は長い。
下手くそな映画作りともいえるが、エピソード毎に製作者のため息が聞こえてきそうで、主人公に同調した脚本・監督ケネス・ロナーガンの思いがそうさせたのだろう。
ケイシー・アフレックが今年のアカデミー賞主演男優賞を受賞した。
②-1 メッセージ
「未知との遭遇」を思い出した。宇宙からの善の使者とのコミュニケーション。
音と図形の違いはあるが言葉に翻訳できるまでのやり取りの記録が楽しませてくれる。
しかしこの作品にはもう一つのテーマがある。それは一面分かり難い。
簡単に分かるものであれば、見終わった後も糸を引くことはない。
②-2 台北ストーリー
1985年の台北、女性主人公を中心に若者たちと家族など周りにいる人たちの生活を描く。
エドワード・ヤン監督は一人一人の動きを追いながらあの当時の空気を描き出す。
ラスト、恋人も職も失くした彼女にIT産業から誘いの声がかかる。
その後ITで急成長を遂げる、そんな時期の台湾の先に進もうとする社会に寄り添う。
③-1 マイ・ビューティフル・ガーデン
主人公の女性はどんなに用意が終わっていても朝食は06:30に食べ、
曜日ごとに揃えられた歯ブラシで歯磨きをしてなど、自閉症のお話かと思ったが、隣の老人、その食事番など、イギリス的面白さに満ちた作品。
③-2 ノー・エスケープ 自由への国境
メキシコからトランプ大統領向けの映画が届いた。
不法入国しようとする方が悪いといえば悪いのだが、理由も言われず殺されるというのはひどい話。凶暴な犬を連れ、ライフルで狙撃する男は元軍人らしい。
「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロン監督の息子ホナスが脚本・監督。
他にも楽しめる封切り作品があります。
◎パリに愛された写真家 ロバート・ドアノー:世界的に有名な写真家となったドアノーだが、少しも偉ぶるところがない。だから、色んな人との出会いが生まれ、それが力になる。
◎スウィート17モンスター:小学校入学時なかなか友達ができずにいた頃、出会った女の子は高2の現在まで続く一番の親友だったのに、兄と恋愛関係に…。
17歳の女子高生主人公をリアルに描く面白い作品だ。
◎フリー・ファイヤー:倉庫の中での銃取引に集まった2組のグループ、銃と紙幣がある倉庫の中だけを舞台に、戦いがエスカレートしていくばかばかしくも緊迫感のある映画。
◎スペシャリスト 自覚なき殺戮者:ナチスのアイヒマン裁判の映像を使い、彼の回答する姿を見せることで、ハンナ・アーレントが<悪の凡庸>と呼んだ真実を伝えてくれる。
◎僕とカミンスキーの旅:“僕”はジャーナリスト、画家の伝記を書いて名を挙げようと自分勝手な取材を続け、その彼を変人ぶりでは圧倒する高齢の画家との旅をする。
その奇妙な面白さをたっぷり味わえる。
◎帝一の国:いかにも漫画原作らしい内容(極端化)と映画の作り方(これまたとんでもない)がうまくかみ合って面白い作品に。あまりに現実の政治世界に似すぎていて笑う。
◎カフェ・ソサエティ:ウディ・アレン監督のユダヤ人青年が主人公の喜劇は1930年代の古き良き時代が舞台なのだが、主人公を演じるのがジェシー・アイゼンバーグというのが、ユダヤ人としては良いが、古き良きというイメージとは違っていてどうなのか?
おじさん役になるスティーヴ・カレルが良い味で救われている。
◎アムール、愛の法廷:まるで愛についての法廷が開廷されるのかという邦題だが、何とも心地よい愛について教えてくれるのは法廷の外。いかにもフランス映画らしい作品。
渋谷シネマヴェーラでルビッチ特集第2弾がGWを挟んだ4週間で行われた。
今月の(古)10本はすべてこの特集の作品。ニノチカ、桃色の店、極楽特急、天使は再見。
これら4本の方が、今回初めて見た6本よりは面白い。
ルビッチの本来の面白さは、洗練とか、贅沢とか、洒脱とか、恋愛とかの要素からなっているので、それから外れる部分は魅力を失う。4本の中では「街角 桃色の店」がジェームズ・スチュワート主演の故か、今一つルビッチらしくない。
「花嫁人形」「山猫リュシュカ」「ウィンダミア夫人の扇」はサイレント作品。
中では「山猫リュシュカ」のぶっ飛びぶりが面白いが、「ウィンダミア夫人の扇」はルビッチらしい男女の駆け引きが描かれている。ロナルド・コールマンがあんまりいい男ではないのには笑ってしまうが。
1945~8年の「ロイヤル・スキャンダル」「小間使」「あのアーミン毛皮の貴婦人」の中ではシャルル・ボワイエが意外な面を見せる「小間使」が戦前作品群に一番近いか。
タルーラ・バンクヘッドがロシア皇帝エカテリーナ二世を演じる「ロイヤル・スキャンダル」は女帝の好色ぶりをあっけらかんと描いている。
ルビッチ作品のような艶のある面白い作品群は2~3年に一度は見たい。
渋谷シネマヴェーラさん、頑張ってください。
☆マシュー・ブロデリック
主人公の甥の元母親、つまり主人公の義姉だった女性の再婚相手として「マンチチェスター・バイ・ザ・シー」に登場したのはブロードウェーの舞台で活躍、映画にも出ていたマシュー・ブロデリック。
若いイメージが強いが、さすがに年相応の役を演じている。
高校生で舞台デビューして約40年、55歳になっている。
メル・ブルックスの製作・脚本・作詞・作曲したブロードウェーミュージカル「プロデューサーズ」のオリジナル・キャストとしてネイサン・レインとふたりで主演した時の舞台(2001年)を見ているが、いかにも芸能人らしい華やかな雰囲気を醸し出していて、楽しい舞台になっていた。その映画化(2005年)にもネイサン・レイン共々主演、スクリーンで見るのはそれ以来のような気がする。
ニューヨーク出身で、いかにもニューヨーク子という雰囲気、「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカーと結婚して20年。
今回はちょっと暗めの役で、イメージ通りではなかったが、懐かしかった。
●主要人物4人以外にも、出てくる人物誰もが一風変わった性格なのが「マイ・ビューティ フル・ガーデン」で、各自の持つ偏屈さがイギリス社会を感じさせる。
公園に捨てられていた赤ん坊の主人公を拾ってくれたのは、公園の池で泳いていた変な老人だし、今働いている図書館長の女性はあくまで静寂を求める。
隣の偏屈老人とその料理番をしている男性は双子の女の子のお父さんだが
それぞれのポリシーがぶつかり合ってけんかしている。
●有名な「パリ市庁舎前のキス」は普通の若い二人が市庁舎前でキスしている写真で、いかにもパリの雰囲気を感じさせると様々な場面で使われている。例えば、東京写真美術館の1階外壁に写真壁画として掲げられた3枚のうちの1点として(他はロバート・キャパと植田正治)。この写真を撮ったのはロベール・ドアノー、あの当時(1950年頃)、パリでさえも人前でキスをするのは一般的ではなく、俳優二人を雇ってキスしてもらったと教えてくれたのが「パリに愛された写真家 ロベール・ドアノー」。
この写真が人気を得たのは、それから30年ほどたったころ。それ以来世界各地で見られるようになった。ジャック・プレヴェールなどと一緒に仕事をしたというドアノーは、いくら有名になっても奢ることなく、一職人のようであったという。
●これはいつか見たようなと感じさせるのが「追憶」、降旗康夫監督の新作だ。何しろ分かりやすい。台詞で出てくる事柄がすぐに映像として提示される。その意味では謎が残らない。後まで覚えておく必要がない。反対に言えば記憶に残る部分が妙に少ない。
●アメリカにはヨーロッパからの地名が多い。
映画で有名なのはドイツのヴィム・ヴェンダースが作った「パリ、テキサス」だ。
テキサス州のパリという意味で、えっ、パリがテキサスにあるの?というのが一般的な反応だった。
アメリカには何(どんな名前)でもある。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のバイ・ザ・シーは何だろうと思った。日本語にすれば海辺のマンチェスターだ。
で、Google Mapで見てみると、マンチェスター・バイ・ザ・シーという地名が出てくるのだ。そうだったのか、地名そのものだったのか。
ボストンから海岸沿いに北東約50kmにある。
ややこしいことにボストンから北西に約80kmにはニューハンプシャー州の
マンチェスターがある。さらにややこしい事にはこのマンチェスターから西に約25キロには同じ州のニュー・ボストンがある。
なんてこった、アメリカは。
●ナイト・シャマラン監督と言えば1999年の「シックス・センス」だが、
それ以来多くの作品を送り出してきた。今回の「スプリット」は23人格の男が3人の女子高校生を誘拐…というお話。
なんで今更、多重人格者?というのが最初の印象。ハラハラドキドキが希薄。
そういえば「シックス…」の方がちょっと出ます。
●今月の日本映画には「ターシャ・チューダー 静かな水の物語」が入っている。
2008年に92才で亡くなったターシャのドキュメンタリー映画だ。製作はKADOKAWA、監督は松谷光絵。KADOKAWAはこのアメリカの絵本作家の本を多く出版している。
副題にはターシャ・チューダー生誕100年記念とある。1915年生まれだから2017年作品としては102年目のはずだが。平日の昼間に見たのだが、90%以上は女性の観客だった。
こういう生活に憧れるのだろうなと想像する。大変だろうと思うけど。
●アメコミでこれほどまでにエゴの脅威が語られるとはと驚いたのが「ガーディアンズ・ オブ・ギャラクシー リミックス」。でも、こんな風に巨大なエゴに支配される宇宙というのは、今までにもありましたよね。妙にエゴの脅威はSFと結びついている。
人間の意識の中の世界と、宇宙というのはどこか似ているのかもしれない。
●ファブリス・ルキーニ、小柄な彼が厳格な裁判長を演じる「アムール、愛の法廷」を見ていると、フランスの陪審員制度に興味がわいた。
あくまで映画が教えてくれるところでは、次のようになっている。
25人くらいの陪審員候補者全員が担当法廷の傍聴席に出席、裁判長が壺(?)から引いたカードを読み上げる名前に対し原告、被告両側から「ダメ」が出なければ陪審員(全9人)になる。読み上げられなかった人は帰っても、傍聴しても良い。
9人の陪審員は裁判長を中心に他の判事と一緒に前の一列の左右に座る。
何故か、次の裁判でも同じ候補者がいて名前を呼ばれるので、一つの裁判だけではなくある一定期間の裁判にアサインされるのかもしれない。
裁判中には、控室で裁判長とか、判事とかと一緒に過ごしている。
勿論、裁判のことについて他の人に話すのは禁止だが、日本のそれに比べると随分緩い感じがする。
最近気になった予告編をちょっぴり紹介。
◇ハロルドとリリアン ハリウッド・タブストーリー 5/27封切り
絵コンテというものがある。映画を作る過程で、どんな映像を作ろうかというイメージを具体的な絵にして描いたものだ。映像は連続しているので、基本的にはその動きが分かるように何枚かの絵の連続になる。
普通は監督が、実際の撮影をするカメラマンに見せて、こんな風にカメラを回してほしいというのが一般的だ。監督には黒沢明をはじめ画家志望だったという人も多く、自分のイメージを絵にするのも得意な人もいるだろう。絵コンテを用意する過程で、実際にどんな風に画面を繋いでいくかなど、映画のイメージが膨らんでくるはずだ。
「ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー」の予告編を見ていたら、夫のハロルドは絵コンテ作家だったという。確かにこういう職業があっても不思議はないが、いかにも分業の進んだハリウッドらしいなと思った。
しかも、彼の手掛けた作品には、海の割れる「十戒」とか、鳥が人間を襲う「鳥」、ミセス・ロビンソンが主人公を誘惑する「卒業」、そしてあの「ウエストサイド物語」まで、作品の幅が尋常ではない。
ラブストーリーはどうでもよいが、彼がどんな人だったのかは是非とも知りたいと思う。
◇ローマ法王になる日まで 6/03封切り
現法王をご存知だろうか?しばらく前にコンクラーベが行われて選ばれたというのは記憶にあるが、名前は何でどんな人とは答えられない。
予告編は、彼がアルゼンチンの出身で、聖職についていた時期は軍事政権による独裁政治の下にあり、仲間である司祭二人が爆破事件に関与したとして銃殺されるなどの事件があったと教えてくれる。
そんな彼がローマ法王フランシスコになるまでを描く実話物語。
予告編ながら(だからという場合もありますが)感動してしまいました。
◇おとなの恋の測り方 6/17封切り
ジャン・デュジャルダンと言えば2011年に主演した「アーティスト」でアメリカのアカデミー主演男優賞を受賞したフランスの俳優だ。182㎝のがっちり体型の44歳、ハンサムと呼べなくはなく男っぽいのが売りなんだろう。
その彼が多分130㎝くらいの身長の男に扮するという映画だ。
予告編を見る限り、う~む、悪趣味という感じ。今やどうとでも画作りができる時代、俳優を縮めるのなど朝飯前かもしれないが、どうなんだろうか。
監督はローラン・ティラール、50歳のフランス人、「モリエール 恋こそ喜劇」(2007年)はなかなか面白かったし、2009年の「プチ・二コラ」は見逃しているが評判は良かった。
だから、この作品も面白いかもしれない。
◇ハクソー・リッジ 6/24封切り
第二次世界大戦を舞台に“世界一の臆病者が、英雄になった理由とは―”を描く作品だ。
メル・ギブソンが10年ぶりに監督というのも話題。「ブレイブハート」や「パッション」という監督作があり、“俳優で監督”の中でも大物の一人だ。
予告編を見る限り、武器を持たずに戦場にいる主人公が周りで負傷した仲間を助けるところが作品の大きな要だ。ハクソー・リッジ(のこぎり崖)での激戦を描く。
アカデミー賞には6部門でノミネート、編集賞と録音賞の2部門を受賞している。
では、ハクソー・リッジとはどこにあったのか?
実は沖縄の前田高地だという。予告編や、ポスターからはそれは分からない。
何も書かれていないのだ。日本が舞台であれば、本来は話題にしたいところだと思うのだが。
戦場としての沖縄を表に出したくなかったのだろうか?そんなことを隠してどうする。
実際のロケは台湾で行われたという。
東海TV製作の「人生フルーツ」についてお知らせしたのは昨年の11月号だった。
あまりに気に入った作品だったので、11月号の表題にし、トピックスでも特集した。
今年の1月2日に東中野ポレポレで封切られるともお伝えした。
皆さんご覧になりましたか?
お正月の封切り以来、東中野ポレポレではまだ上映が続いています。
映画のサイトで劇場案内を見ると、6/30までの時間が出ていますから半年のロングランが決定しているようです。7月以降未定とありますが、後ろに(上映は継続)とありますので、7か月目にも突入となります。
一つの劇場で同じ作品が7か月連続上映というのはそれほどある訳ではありません。
しかも、どちらかといえば地味なドキュメンタリーというジャンルですから、作品の持つ力が想像できます、よね。私は知っていますが。
映画の本編が終わり、エンドクレジットが流れるころ突如光るものが登場する。
隣に出てきたりすると、“まぶしいです、消してください”と声をかけてきたのだが、あまりに無自覚な人たちは言われれば素直に消すのだった。
映画館では本編が始まる前に、携帯・スマホの電源をお切りくださいと案内している。
時にはこれにも従わず、上映中に低い音でブーブーとなっていたりする。
どんなに注意しても、ほとんど中毒状態の人たちは、物語が終われば、
携帯・スマホ切れのためかすぐにスイッチを入れようとするのだった。
この症状を治すためには取り上げて禁断状態に慣れるようにするしかないのだが、それもままならない。
ならば、やはりどうしてもスイッチオンにしたい人たちはさっさと退場してほしい。
無理に最後まで座っていていただく必要はない。
映画館側も、“どうしても携帯・スマホの画面を見たい方は、スイッチを入れる前に周りの方にご迷惑にならないよう、静かにご退場ください。”とでも流していただきたい。
今月はここまで。
次号は“雨の日も楽しく映画”の6/25にお送りします。