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■大江健三郎略年譜

      
同時代ゲーム
新潮社文庫  
解説:四方田犬彦
定価:781円(税別)
頁数:579頁 下巻551頁(文庫版)
ISBN4-10-112614-3 
カバー画:司修 初出:書き下ろし 1979年11月 新潮社刊
    
 
    

<冒頭>
  第一の手紙 メキシコから、時のはじまりにむかって
 妹よ、僕がものごころついてから、自分の生涯のうちいつかはそれを書きはじめるのだと、
つねに考えてきた仕事。いったん書きはじめれば、ついに見出したその書き方により、迷わ
ず書きつづけるにちがいないと信じながら、しかしこれまで書きはじめるのをためらってき
た仕事。それを僕はいま、きみあての手紙として書こうとする。

<出版社のコピー>
 海に向かって追放された武士の集団が、川を遡って、四国の山奥に<村=国家=小宇宙>を創建し、長い<自由時代>のあと、大日本帝国と全面戦争に突入した!?壊す人、アポ爺、ペリ爺、オシコメ、シメリ、「木から降りん人」等々、奇体な人物を操り出しながら、父=神主の息子<僕>が双生児の妹に向けて語る、一族の神話と歴史。特異な作家的想像力が構築した、現代文学の収穫1000枚。
<おすすめ度>
    

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