コギト工房 Cogito-Kobo
若い読者のための大江健三郎ワールド 作品紹介 

■大江健三郎トップページへ



■大江健三郎 まずはこれから


■大江健三郎作品一覧へ


■大江健三郎略年譜

  
    
案内人(ストーカー)
講談社文芸文庫  
解説:伊丹十三
定価:1050円(税別)
頁数:25頁(文庫版)
ISBN4-06-196343-0
カバーデザイン:菊地信義 初出:1990年5月 『Switch』
連作「静かな生活」の3
 
 


<冒頭>
 深夜テレヴィ映画から弟が録画してくれた、タルコフスキーの『ストーカー』を見た。
めずらしくイーヨーが一緒に最後まで見たのは、かれにとってこの映画の音楽が面白かっ
たからだ。私にはインドの音楽かと思われる、耳なれないものだったけれど。

<出版社のコピー>
精神に機器を感じて外国滞在を決意した作家の父に、妻が同行する。残された三人の兄弟妹の日常。
脳に障害を持った長男のイーヨーは”ある性的事件”に巻き込まれるが、女子大生の妹の機転でピンチを脱出、心の平穏が甦る。家族の絆とはなんだろうかーーー。
<妹>の視点で綴られた「家としての日記」の顛末に、静謐なユーモアーが漂う。大江文学の深い祈り。
<おすすめ度>
☆☆☆☆ 

Copyright2004-2007(c) Cogito-Kobo  All rights reserved