2009年の旅行業界 戻る
2011年度の就職面接に向けて2009年を総括しましょう。
<2009年覚えておきたいニュース>
面接ではさりげなく話題にしてみましょう。
○新型インフルエンザ 旅行業界への影響特大
GW直前から新型インフルエンザの影響が大きく出始め
個人、団体ともに旅行中止が続出した。
○JAL経営再建が政府主導に
JALの経営再建に政府が介入
アメリカン航空とデルタ航空の支援申し出があるものの再建は難航
○出国者数が3年連続でマイナス
2006年-1753万人、2007年-1729万人、2008年-1599万人と2007年からの
減少が2009年においても旅行需要冷え込みは続く。
2009年出国者数1544万人
○日系航空会社においても航空券のコミッションが廃止
4月より日本航空、全日空においても国際線航空券のコミッションがゼロ
旅行会社は顧客から手数料を貰うフィービジネスに移行した
○高速道路1000円に
3月から景気浮遊対策として高速道路の通行料金1000円が始まった。
高速道路利用率が大幅に上がり、道路周辺施設に恩恵をもたらした。
一方、鉄道とかフェリーでは利用者が激減し明暗がでた。
○夏の旅行シーズンに異変 9月が好調
9月24・25日に休みを取ると最大9連休という日並びの良さにより
旅行費用の高い8月中旬より9月に旅行需要がシフトした。
新たにシルバーウイークという言葉まで現れた。
○政権交代 観光立国へ加速
9月の自民党から民主党への政権交代にともない、成長戦略のひとつとして
観光立国推進が掲げられることになった。
2020年に2000万人という訪日外国人の目標は2016年に前倒しされ、将来的に
3000万人という目標になった。
2010年度の予算は4倍の256億円となり、官民上げて力をいれることになった。
○中国人個人観光ビザが解禁
7月から中国人への個人観光ビザの発給が一部都市で始まった。
団体観光ビザの発給は2000年9月であったが、その時よりは順調な利用開始
であった。
2010年には中国全土で発給が可能となり、訪日中国人の客数増加が
期待されている。
○訪日客が失速 758万人(17%減)
2006年-733万人、2007年-834万人、2008年-835万人と増加を続けていた
外国人の訪日が一気に800万人割れに。
世界的な不況、円高、新型インフルエンザなどの影響が理由。
2010年の1000万人目標達成が困難になった。
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