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■大江健三郎略年譜

  
    
オペラをつくる
岩波新書  
共著:武満徹
定価:740円(税別)
頁数:217頁(新書版)
ISBN4-00-430147-5
武満徹との対談
 
 

<冒頭>
 オペラ構想のプロセスを読者に
武満  大江さんとこうしてお話ができることを大変うれしく思います。おなじ芸術とはいっても、それぞれのジャンルがあり、それは、現在においてもかなり隔絶しているように思います。そして、現在は、芸術が、それぞれの存在意義を問われているところだと思います。
<出版社のコピー>
 米軍の核兵器をふくむ前進基地として、朝鮮戦争からベトナム戦争にいたる持続した戦争の現場に、日本および日本人から放置されつづけてきた沖縄。そこで人びとが進めてきた苦汁にみちたたたかい、沖縄をくり返し訪れることによって、著者は、本土とは何か、日本人とは何かを見つめ、われわれにとっての戦後民主主義を根本的に問いなおす。
<おすすめ度>
     

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