2017年6月18日
英語教育にJET(国際交流事業)プログラムを!
最近、英語コニュニケーション力の強化が叫ばれています。
実は日本は国連に多額の支援金を提供しているのですが国連職員に応募する若者が少ないのです。大きな要因は英語コミュニケーション力がないためのようです。
今に始まったことではありませんが英語は世界語としてどこの国でも力を入れています。ビジネスをするには英語コミュニケーション能力が益々必要になっています。
日本以外のアジア各国ではブロークン英語とはいえコニュニケーション力が高いと思います。母国語能力が身についていない小学生から英語を学ばせるのはいかがなものかと云っている学者や政治家が多すぎます。その為、コミュニケーション能力では相当遅れを取っています。ひいては世界経済競争力にも影響しています。言葉は理屈ではなく早いほうが身に就くのです。早い段階での英語環境が重要なのです。
私は小学校からの英語学習は大賛成です。とは言え、現在、小学校で英語を教えられる先生がいません。民間の英語学校に委託し、講師を派遣して英語の指導方法などを学んでいこうとする都道府県が現状です。
そこで、JETプログラムのALT(外国語指導助手)を紹介しておきます(外務省ホームページ抜粋)。
JETプログラムとは,Japan Exchange and Teaching Programの略称であり,外務省,文部科学省,総務省の協力のもと,地方公共団体が,諸外国の若者を特別職の地方公務員として任用し,日本全国の小学校,中学校や高校で外国語(ALT外国語指導助手)やスポーツ(スポーツ国際交流員)などを教えたり,地方公共団体で国際交流(国際交流員)のために働いたりする機会を提供する事業です。
その中の外国語(英語)を教える目的のALTとはAssistant Language Teacher の略で、業務内容は小学校、中学校、高等学校、教育委員会等で語学指導(日本人教師の外国語授業の補助)等を担います。在留資格は「教育」を取得します。3年間滞在可能です。
参考:在留資格の取得:国際交流員は「人文知識・国際業務」、スポーツ国際交流員は「技能」の在留資格を取得します。