2020年(令和2年)5月22日
海外添乗の思いで(5)
6 パリ・メトロ乗車で
すいている車両(一等車)に乗ったら車掌が回ってきて乗車券を見て車両が違うので二等車に移動するようフランス語で言っていたが、わからない振りをしたら車掌が去っていった。車両は一等車(la premiere)・二等車(la deuxieme)クラスがある。やはり一等車両はすいている。パリのメトロは時折車掌が乗車券チェックに来る。お客様は二等切符で一等車両に乗っているとはわかっていない。観光客でなければ罰金ものでした。
7 フランス語で肉を注文してみたら(市中レストランにて)
昼食で肉料理(ビーフ)を食べようと言われ馬鹿の一つ覚えでmenuをよく見ないでLe poisson, s’il vous plaitと注文した。暫くしてお魚が出てきた。お客様は「あら!・・とお肉はお肉でも魚のお肉ね・・」と笑いながら食べてくれました。Le poissonはお魚です。間違えて覚えていました。*あとの祭りですが辞書で調べたら肉は・・・la viande。次回チャンスがあれば牛肉、豚肉、鶏肉の単語を覚えて使おうと思った。しかし、フランス語で格好をつけるのはやばいのでやめた。
8 役に立つ単語をお客様に教えたら喜ばれた
@フランス語で鍵は「la clef(くれ)」
フロントでカギを貰うとき、「俺のカギをくれ」と口頭で数字を言えば通じると教えたところ皆さんは「俺のカギをくれ」・・・と連呼していました。
A「Me out, Key inside」は鍵を部屋に置き忘れて部屋を出てしまった時の覚えておくと便利なフレーズですよ・・とお客様に伝えておいた。日本人にはこのフレーズが役に立つと先輩からの申し送りの添乗員心得英語でもある。
外国ではOne word goes a long wayですね。
次回は最終回です。帰国便JALがまだウェイティング状態ですがどうなったのでしょうか。