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2016年11月3日

　　　　　　　　　　　　ご朱印帳ブーム

 

　最近では寺社で参拝するだけでなく、仏像鑑賞やパワースポット巡りなど別な楽しみも兼ねて訪れる方が多くなっています。そんな寺社を訪ねる楽しみの一つとして注目されているのがご朱印集めです。

　私は、今年、友人と明治神宮へ初詣に行った時からご朱印集めを始めました。
いつもご朱印帳を携帯して10か月間で17個所の神社仏閣を参拝してご朱印を頂きました。訪問した寺社ごとに筆で寺社名と日にちが記入され朱色の宝印が押されます。その都度、作成されるので自分への良い記念となっております。

　そもそも、ご朱印は四国８８か所めぐりの参拝者がお経を写経して寺社にお納めすることで生きている我々の現世安穏や亡くなった方への追善供養のため経文を書写して納め、その証にご宝印を頂いて巡礼をしたことに始まったようです。

　現在はご朱印帳を持ち歩き写経せず記念としてご宝印を頂けるようになりました（写経が必須の神社仏閣もあります）。有難いことです。
お納め金（初穂料）は300円（主流）又は500円です。御朱印は、筆と墨で書いた一字一字に独自の宝印が押され大変立派なものです。御守やお札と同じく神仏や寺社名が書いてありますので良い記念となります。下記は目黒不動明王と新橋の烏森神社の御朱印です。

　　　　　　　　 　　　

　日本文化に興味ある外国人観光客の方には特に喜ばれる記念品になると思います。ご朱印帳は小さなブックレット（神社仏閣により多種多様）で、中がジャバラになっているものが多く沢山の御朱印を集めることが出来ます。持ち運びも便利です。旅行のお供にいかがですか。

’御朱印集め’は、最低限のマナーや作法を守れば、あとは自由に楽しむことができます。あなたも初詣から気楽にスタートしてみませんか。楽しみが増えますよ。