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2024年(令和6年)5月1日

 

 

 京都五社巡り (その2)

 

 京都には清水寺を始め有名な神社仏閣が沢山存在していますが東西南北に守護地(五社)を置く事で、その中央の都の安寧を保つというのがあります。これを四神相応といいます。

 五社とは・・
  @水清き賀茂川が流れ出る北の玄武「上賀茂神社」
  A西の桂川を渡ったところには白虎「松尾大社」
  B中央を守護する「平安神宮」
  C東山の麓にある蒼龍「八坂神社」
  D鴨川と桂川が出合う南には朱雀「城南宮」
 です。

 五社巡り(順序は自由)の最初は色紙(1000円)を購入します。1日か2日かけて廻り満願すると最後の社で記念品がもらえます(今年は木製のしおりでした)。御朱印は300円〜500円で別途いただけます。私はツアーに参加して今年のパワーをもらいました。

今回のツアーは城南宮からスタートしました。

城南宮(南の守護神・朱雀)・・・平安遷都の際、守り神として皇城(都)の南に創建されたことから、城南宮と呼ばれるようになりました。毎年春にはしだれ梅や藤、秋には萩や菊など『源氏物語』ゆかりの植物が、広大な神苑に咲き誇ります。また、平安時代に宮中で行われた歌遊びを再現した「曲水の宴」も催されます。こうして1200年の歴史を重ねてきた城南宮は「方除の大社」と仰がれ、引越・工事・旅行の安全、厄除を願う全国の人々から、日々の暮らしの守り神と、篤く尊崇されています。 四方・四角(よすみ)の八方に加えて、天地を合わせた十の方向をお守りくださる十方円満(じっぽうえんまん)のご利益があることから、家庭円満・人間関係の円満を願ってお参りされる方が増えています。

 

 

 


平安神宮・・・平安遷都1100年を記念して、明治28年(1895)に平安遷都の立役者である第50代桓武天皇と最後の第121代孝明天皇を御祭神として建立されました。平安神宮は他の神社と異なり、古都平安京の行政の中心地であり、天皇が国事を司っていた天皇御所の正庁・朝堂院を模して建設されました。平安神宮のご利益は、開運招福、厄除け、商売繁盛、縁結び、学業成就などで、長寿橘守、しあわせの桜守などもあります。平安神宮は京都三大祭の一つ、時代祭で有名です。


次回は八坂神社、上加茂神社、松尾大社と報告します。