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2024年(令和6年)6月1日

 

 

 京都五社巡り (その3)

 

 4神の中心を守護している平安神宮は千年の造園技術を結集させた庭園「神苑」や朱色の社殿が美しい「大極殿」、岡崎の街のシンボルにもなっている大鳥居などがありまた、清水寺とともに最強なパワースポットでもあります。

 
八坂神社(東の守護神・青龍)・・・龍はとてもパワフルなので災いを振り払って成功、勝利をもたらしてくれます。源氏物語の作者である紫式部が、恋愛成就を願って参拝したと伝えられています。八坂神社は日本三大祭、京都三大祭の一つの祇園祭と、大晦日のおけら参りで有名です。八坂神社は古くは祇園社と呼ばれ、一般に「祇園さん」の名で親しまれています。全国祇園社の根本神社で、この神社は876年僧円如が牛頭天皇を迎え京都に流行した疫病を祓うために創建されたといわれており、京都の人々はこの神を祭って疫神を祓おうとしました。こうして祇園会が始まり平安時代中期から山鉾巡行も起こり、現代も毎年七月に八坂神社の祭礼として祇園会(祇園祭)が盛大におこなわれます。
ご利益は、厄除け、厄払い(旅行・転居・起工など)、商売繁盛、開運成就、家内安全、縁結び、良縁成就、美容、試験合格、学問成就、病気平癒、無病息災などがあります。風水の青龍のご利益は、運気上昇、成功、立身出世、事業の発展などが言われています。

 

 

 


上加茂神社(北の守護神・玄武)・・・硬い甲羅を持つ亀と、それにまとわりついた蛇が一体となった姿をしていることから、力強く運を切り拓いて繁栄するといわれています。亀は「長寿と不死」の象徴。 蛇は「生殖と繁殖」の象徴。平安京の守護神として崇敬された京都最古の神社です。
ご利益は、厄除、落雷除、電気産業の守護神。京都遷都以降は皇城鎮護の神、鬼門の守り神、総地主の神として、現在も建築産業の方除祈願が多いそうです。又、摂社や末社も多く、合格祈願、交通安全、延命長寿、縁結び、恋愛成就、安産などもあります。
風水の玄武のご利益は、無病長寿、子孫繁栄、厄除け、人間関係の改善などがあります。


 

 

 

 

次回は松尾大社と長岡京から平安京に遷都したきっかけを記します。